ゾランヴァリ社のギャッベが優れている3つの点

ここでは、それまで単なる遊牧民の手織り絨毯でしかなかったギャッベを世界中に広め、現在のギャッベブームの火付け役ともなったゾランヴァリ社についてご紹介します。

ゾランヴァリ社についてはこちらのページでも説明しましたが、ここではゾランヴァリのギャッベについて、更に深堀りして説明します。

1.機械織りではなく、手織り

絨毯には機械織り手織りの二種類がありますが、ゾランヴァリ社が扱っているのは手織りのギャッベだけです。

商売という観点だけでいえば機械織りの方が均一かつスピーディーに大量生産できるので優れているようにも感じます。

しかしそこはギャッベ。見る絵画とも言われているギャッベはその芸術性も大きな売りの一つです。

手織りだと絨毯にも織手の個性が反映されるため、似たようなデザインのギャッベは存在すれど全く同じギャッベは世界に2枚と存在しません。

いわば全てが世界に1枚だけの一点ものです。色の濃淡、完璧とは言えない直線、所々変わる目の糸の色 など。絨毯1枚1枚に宿るそれら個性を見て、織り手の気持ちや世界観に想いを馳せる・・・そんな楽しみ方ができるのは手織り絨毯だからこそ、でしょう。

過去に私たちが開催した展示会では、4時間以上も滞在してじっくりギャッベを見て回られた方もいらっしゃいました。

機械織りで決して出せない1枚1枚の個性。ぜひ展示会で見て、触って、感じてみて下さい。

2.羊の夏毛ではなく冬毛を使用

ギャッベには夏毛で織られたものと冬毛で織られたものがありますが、ゾランヴァリ社が日本に入れているギャッベは全て冬毛で織られたものです。

これは夏毛の性質と関係しています。

羊に限った話ではありませんが、夏はどの動物も毛が冬と比べて短くなります。

そのような短い毛で織られた絨毯はチクチクするため、靴を脱いで肌と絨毯が直接触れ合う機会の多い日本の住環境にはいまいち適していません。

また、夏は食べ物が少ない影響で羊の毛の弾性も乏しく、家具などの設置跡が残りやすいというデメリットもあります。

ゾランヴァリのギャッベに触れて驚かれる方に話を聞いてみると、大体が夏毛のギャッベしか触ったことがない方だったりします。

ウール100パーセントといえば世間的に聞こえは良いですが、さらに夏毛or冬毛までこだわっている絨毯となると以外と少ないもの。

ギャッベに限らず、ウール100%の絨毯の購入を考えている方はぜひ一度、そのウールが夏毛か?冬毛か?に注目してみて下さい。

3.エコテックスの承認済み

エコテックス規格とは、原料から仕上げの最終工程まで人体への有害物質が含まれていないことを証明する世界共通の安心・安全の認証です。

「100%オーガニック」「人体に無害」というのは食品の世界ではクリアして当たり前の基準です。今は化粧品やお薬でも珍しくありません。

ところが絨毯業界ともなると話は別。意外にもこれをクリアしている絨毯は世界でもゾランヴァリ社が係ったギャッベだけです。

食べ物やお薬といった直接口に入れるものならまだしも、絨毯でも使用者への健康を考えるという所まで意識している会社はほぼありません。

その点、ギャッベは大自然の中で暮らす遊牧民たちが自らの生活用品として織り始めたのが起源ですから、素材となる羊毛も草木も全てが天然。

アトピー・アレルギー持ちの赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭では大変重宝され喜ばれます。

ゾランヴァリ社のギャッベの優れている3つ点 まとめ

  1. 機械織りではなく、手織りなので芸術性が高い。
  2. 羊の夏毛ではなく冬毛を使用しているので絨毯としての性能が良い。
  3. エコテックスの承認を受けているので安全性が保障されている。

性能・芸術性・安全性、以上3つの特徴を兼ね備えた絨毯といえば、世界広しといえどゾランヴァリのギャッベしかありません。

絨毯マニアの間では、手織り絨毯ならギャッベが最高峰と評価する人も少なくありませんが、それにはこういう理由もあったんですね。

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