2000年、ゾランヴァリ社の代表、ゴラムレザ・ゾランヴァリ氏とイランにて

今から20年以上前こと、私はとある絨毯と出会いました。それはイランのギャッベというものでした。

その絨毯は手触りが柔らかく、1枚1枚のデザインに特徴があり、えも言えぬ魅力に輝いていました。

こんな絨毯が世の中にあるんだ!というのが第一印象でした。私は20年以上機械織のカーペットを扱ってきましたが、ギャッベはそれらとは全くの別物でした。

それからは機会があるごとにギャッベを購入し、企業として展示販売会を開くまでになり現在に至ります。

直に触れて使ってみると分かるのですが、ギャッベは毛質が本当に柔らかく冬は暖かいのに夏はサラッとしています。

それはまさに魔法の絨毯でした。

最高のギャッベ

遊牧民が織りなすギャッベは、天然の草木染めによる奥深さと生活の中から取り入れたモチーフ(デザイン)により、似ているものはあれど世界に全く同じものは二枚とありません。

その暖かみと優しく包まれる感覚はまさに手織り絨毯の最高峰といっても言い過ぎではないでしょう。

こんなに素晴らしい絨毯を皆様にご紹介できることを心より喜んでいます。

2022年現在、新型コロナの影響により展示会は一時お休みさせて頂いておりますが、再開したあかつきにはぜひ実物に見て触れて感じて、色合いとデザイン性、そして羊毛の手触りを体験してみてください。

ギャッベ浜松では100%天然素材で織られたギャッベの販売を通じて、皆様の生活をより明るく楽しくするお手伝いをさせて頂きます。

ギャッベ浜松代表 高部 三司